外反母趾は、ヒールのあるつま先が細い靴が原因だと言われていますが、最近では女性に限らず子供や男性にも見られます。
その多くは中足関節の靭帯が緩んでしまうことが考えられます。
また、女性に多く見られるため、遺伝的要因も上げられます。
このような様々な要因があって起こる外反母趾ですが、重度になると様々な症状を引き起こします。
- ・身体の土台、足底部のアンバランスによる慢性的な足の不調
- ・頭痛
- ・肩こり
- ・腰痛
- ・膝痛
- ・ふくらはぎのむくみ
- ・股関節の痛み
など、様々な症状を引き起こす、厄介な病気です。
ときどき足が痛むけど、我慢して靴を履いているという方、要注意です!
悪化すると手術が必要になることもありますので、早めの治療をおすすめします。
はじめにフットプリンターで足底圧を計測し、足の症状を分析します。 足に痛みや変形はなくても、外反母趾は進行している場合があります。
足底の歪み(外反母趾)は人それぞれ異なり、歩くたびに「過剰な衝撃」と「必要以上のねじれ」という2つの有害なストレスを繰り返し、膝・腰・背骨に変形や圧迫を起こしてしまいます。
足底の歪み方がわかったら、テープ固定やパッド、足底板などで矯正します。